サーバー履歴(1

2017年5月14日

サーバー履歴を書いておこう。
ADSLのようなブロードバンドサービスが開始された頃からのPCユーザーの方はLinuxに興味を持った方も多いことでしょう。
今でこそ、LinuxはどんなPCにもインストールできますが、当時はまだまだ古めのハードではないとまともに動作させることが難しかったのです。そもそもXwindowが起動しないとか・・・。
自分は一番はじめのPCはNECのPC-98NX(VS-23D)と言うものでした。PentiumIIの233MHzです。骨董ですね。
いまのマックブックPROさながらPS2やISAポートなど古いインターフェースをバッサリ排除したPCでした。
大きな問題だったのは・・・キーボードすら認識しないことでした。当時はまだ新しかったUSBしかついていなかったのですから・・。
(実際にはPS2はついていますが、蓋がしてあって使えなくなっていました。穴を開ければ使えたらしいです)
ところがすごい人がいるもので、USBキーボードでインストールする方法を掲示板で公開してくれた方が居ました。
確かインストール開始時にオプション指定が必要だったのですが・・・。心当たりを探ってみたのですがメモがなくなっていました・・・。検索してもいまいち出てきません。もうこのPCにLINUXをインストールすることはできませんね・・・。

時は流れてGenoというネットショップでNECのMA30Hという省スペースPCはを中古で買いました。
確か4000円ぐらいでした。セレロンの300Mhzです^^;
おなじNECの後継機ですが、ちゃんとPS2も復活し、サーバーに良いのではと思ったのです。
同じGenoで333MHZのCPUを購入し交換も体験しました 笑
本当はファンレス化したかったのですが、333MHZに大きいヒートシンクがついてくると思ったのについてこず・・・諦めました。
しかし、しかし。このPCは結構聞き分けがよく、どんなLinuxでも普通にインストールできました。当時勤務先で使っていたSolarisも。正確には勤務先はSparcという専用機だったのですが、同じようなGUIがでるのは感動でした。
しかし、中古のゆえ・・・突然CDドライブが使えなくなってしまいました。一応ATAのケーブルを外出して何かをインストールすることはできましたが、かなり不便になってしまいました。
そのためこのPCはXPをインストールしてサブ機として重い作業をひたすらやらせるという用途になりました。スペックは低いのですが割りとタフだったイメージがあります。動かなくなってしまうとかそういうことがありませんでした。
NECのイメージが良くなりました。
NXでは、やられた~、と思ったのですが^^;
ファンの音も静かで、結構好きなPCでした。いまでもそばに飾ってあります 笑

長くなったので、記事を分けます。