サーバー履歴(5 rasberryPiの衝撃

2017年5月18日

VPSはたしかに面白いですが、結局はレンタルだし、永遠に月額を払っていかなければなりません。
永遠に自分のものにはなりませんね・・・。
一時期興味があったのもの結局買かわなかったものがありました。
玄箱(クロバコ)です。
これは、本来は単なる外付けHDDにLanを装備したものでした。
中に制御するためのチップがはいっていて、なんとHDDにLinuxをインストールできるということでした。
正にサーバーとして稼働することを目的に、大流行したと思います。
新品は結構高かったように記憶しています。
同じような(同じ?)形をしたバッファロー(旧メルコ・・・懐かしいですね)の殻だけをオークションで売っていたりしました。
購入しようか何度か悩みましたが、結局やめました。
というのも、あまりスペック的には良くないらしく、
当時勉強していたサーブレットなどはちょっと厳しい、ということだったのです。
他メーカーが対抗した白箱(シロバコ)なんてものもあったように記憶しています。
たしかに魅力的でした。
IOT(モノのインターネット)のはしりだったのかもしれませんね。

古いPCなども取ってありましたので、これをいつかサーバーに・・、とも考えていました。
でも、物持ちの良い私でも、もうこれらの古いPCをぶち捨てよう、と思った衝撃の製品があります。
残念ながらきっかけは忘れてしまったのですが、それこそがRaspberryPiです。
相当な省電力で動く、IC基盤のようなもの・・・、だと思いました。
Linuxは当然、ゴニョゴニョするとゲーム機のようにもなり、PSぐらいならまともに動いてしまうと言うことでした。
しかも・・・やすい!約5000円で、夢が広がる、広がる 笑
ですが、買おう買おう、と思いながらときは流れてしまいました。
そしたら、出ましたRapberryPi2!
なんと4コア。メモリもかなりのスペックアップ。価格は据え置き!買うしかないでしょ!

そんなわけでケース付きのラズパイ2をAmazonで購入しました。
・・・・!
全くの無音!無音サーバー!
使ってみてわかる万能感でした。
環境は簡単に別のSDカードにコピーできバックアップできます。Windowsの様なうるさいライセンスもないからね!
また、試してないけど、ゲームだけの環境を作ってSDを取っておけば、差し替えるだけで自由自在です。
そして何より、小さい、です。想像以上に小さいです。

存在意義を失う古いPC・・・というわけです。
捨てよう、と決心しました(実はまだ捨ててない・・・汗)