マイ・ベストゲーム パックランドの思い出

私の人生ベストゲームは何と言っても「パックランド」です。
子供の頃、ゲームセンターの基盤を自分で買って自宅でアーケードゲームをやる、ということがマニアで流行りました。
ベーマガの巻末には基盤の中古のリストが載っていました。
私もいつか基盤を買って自宅でパックランドをやりまくるのが夢でした。
(まさかそういうことが不要になるなんて・・・mameには驚きました)

 

アーケード版

アップライト式もあったようなのですが、私の思い出はテーブルです。

操作するボタンはたったの3つしかなく、初回プレイでどれだけ操作できたか覚えていませんが、
ぞっこんになってしまいました。
帰り道の魔法の靴が楽しかったです。

 

ファミコン版登場

スーパーマリオがすごく良くできていたので、
パックランドリリースが決まったとき、かなり期待しました。
しかし、なんか違う、と言うかぜんぜん違うものが・・・。

キャラクターが小さいせいで、やたら画面が広くちまちましています。
それより何より・・・
なんか楽しくない・・・!

 

X68000版

風のうわさ、と言うかベーマガに載っていたかな?
なんと、専用コントローラー付きで・・・!さすがこだわりの電波新聞社と思いました。
いつか基盤を・・・と思っていたけど、こっちでも良いなあ、と思いましたねぇ。

 

パックランドじゃないけど・・・!

正確にはパックランドではなく、PacWorldです。
ベーマガの投稿プログラム(?)でした。
基本的な命令しか使っていませんでしたので、ベーマガを買ってきた当日にX1に移植しました。

これ画面が寂しいと思うでしょうか。
でもめちゃくちゃ良くできてたんです。
ファミコンが「わかってない」移植であるとするのなら、
PC-8001のpacWorldは「わかってる」ゲームでした。
大きなキャラがキーの連打によって早く走る。
ジャンプ時の連打!
パックランドを感じることができたんですよね~。
なんと作者の方(もしくは代理の方?)が配布されています!PAC-WORLD
私もプレイさせていただきました。やはりとても良くできていると再確認しました。
素晴らしい!

そして真打PCエンジン版!

そして時はかなり流れ、流れ、
いまさら?なんで??という時期に発表されたのが「PCエンジン版」でした。
先にファミコン必勝本の新ソフト紹介で知り、驚きました。
そして当時の人気番組「大竹まことのPCランド」で紹介映像が流れました。
私に目にはアーケード版とまったく同じに見えました。
とうとう家にやってくる。あのパックランドが!
当然予約して発売日に購入しました。

そうしてやってきたパックランドは・・・
たしかにとても良くできていました。

しかしながら、かなり程度満足し、パックランド熱も解消されたのでした・・・。